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朝貢貿易で取り扱われた品々(本書p9より)

 琉球王国は「朝貢貿易」という中継貿易を行うことによって、巨大帝国・中国(明)を中心としたアジア世界のなかで栄えました。

 この「朝貢貿易」の仕組みを図で解り易く説明したのが左のページです。

 遥かな海を渡ることで時代の波を超え、歴史にその名を刻んだ琉球は、叡智としたたかさとを備え持っていました。

 その小さな王国の物語は、現代のわたしたちに希望を教えています。

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