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尚真王(1465~1527)

 尚円王の息子・尚真王は、歴代国王のなかで最も名の知られた国王だといわれています。

 尚真王の即位に関しては、母である宇喜也嘉の陰謀があったのではないかと伝えられていますが、真相は分かっていません(宇喜也嘉のページを参照)。

 尚真王はわずか十三歳で即位すると、その後五十年間に渡って琉球王国を治めました。これは歴代最長の在位です。

 尚真王の治世において、多くの改革が行われ数々の歴史的な建造物が建てられました。それらの業績により、琉球王国は、その後四百年以上の長きに及ぶ国家体制の基盤を得たのです。…(続きは本文で)

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