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尚思紹王(1354~1421)

 伊平屋島の鮫川大主という人物は、沖縄本島南部の佐敷に移り住み、地元の按司の娘と結婚します。そこで生まれたのが尚思紹でした。

 尚思紹の子、尚巴志は若くして佐敷按司となります。やがて巴志は強大な軍力を持つと、中山王の武寧を滅ぼし、父・思紹を王位につけました。このとき明へは、「武寧が亡くなったので、その息子・思紹が王位を継いだ」と報告し、冊封を受けています。…(続きは本文で)

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